催眠導入のキーワードが決まってから
まず、催眠に入れるようにの
エクササイズが2つありました。
今朝は、朝4時に起きて講座を受けていたからか
2つめの導入練習、10分ほどだ、といっていたのに
途中で何度か寝そうになりました。
結果的にいうと、このまどろみ状態にいたのが
催眠にしっかり入っていくのによかったのかもしれません。
そんな練習をしたあと、「では」と
セラピーに入っていきました。
丁寧に導入をしてくれて、
私の孤独感に重要なキーとなる過去世に行く、と言われて
ただただ信じて誘導される。
初めに見えたのは、
足が水に入っているところ。
どこなんだろう、だれなんだろう。
目を凝らしていると、
それはなんだか海の浅瀬みたい。
とてもきれいな水の中。
そして目をあげると、南の島のように
きれいな景色と、広がる海。
周りに誰かいるか、
私はどんな人か。
そんなことを聞かれながら、一つ一つ確かめていく。
私は一人で美しい海の浅瀬にいた。
茶色のなびく髪と、薄手の服。
そして、一人できれいな景色を眺めている。
世界を見てみたくて、
一人で船か飛行機か、
旅に出て、無人島に漂流したのか。
一人できれいな景色を眺めながら
「こんなきれいな景色なのに、一人で見る悲しさ」を感じている。
この気持ちは、
今の家に引っ越してきて
時々感じること。
自然がとてもきれいな場所で、その美しさに浸りながら
一人で見ている、と
思っていること。
これは、昔も感じていたことなんだね。
そして、昔からある、
「世界の色々なところを見てみたい」という
衝動ともいえる思い。
それに一生懸命理由を探して
実現しようとしていた。
新しい場所を見たい、
美しい自然の中にいたい
私は世界への興味と
一人でも夢を実現する力と
一人でいる寂しさを、生まれる前から
持っていたのかもしれない。
そこには理由はいらなかったんだね。
そして、持ってきた思いは
一人でも見れるけれど
仲間と一緒だったら
喜びはもっと大きかった、ということ。
彼女の強さと好奇心をもっていることを、
心に留めながら、
またMoemiさんに誘導され、
次の、重要なキーとなる過去世に
移っていったのです。
(その3に続く)
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