コーチ仲間のMoemiさんのヒプノセラピーを受けました。
というのは、ヒプノセラピーで過去世をしることができる、
と聞いて、とっても興味があったから。
自分に過去世があるのかな、
そうだったら、今の自分にどう影響しているんだろう。
そんなことが気になっていました。
実際、ヒプノセラピーってどういうものなのだろう。
受ける前に説明してくれるのを聞いたら
意識がなくなってしまう、とか、あやつられる、とかいうのではなくて
私たちがやっているMental Breakthroughコーチング(NLPコーチング)
にも通じたところがある、とのこと。
今自分が強く感じている感情にまつわる思いや
その感情をしっくりくる形で描写しながら、
Moemiさんが催眠に入れるキーワードを抽出してくれて、
そのキーワードを頼りに、その感情に重要なキーとなる過去世に
戻っていく、という手法を使って行われるものでした。
今まで、コーチングをしてもらってもずっと払拭できない、
「いいようのない孤独感」がいつもあり
「やっぱり自分は一人だ」という思いを、人生のなかで
何度も感じていました。
今回、Moemiさんに、この感情にまつわる思い・ストーリーを
話した後、それをしっくり描写できる自分の言葉を聞かれて
直感に聞いたら、なぜかでてきたのが
「ネバ―エンディングストーリー(果てしない物語)
(ミハエル・エンデ)」の「虚無」がでてきて。
(知っている方、いるでしょうか、、、)
昔、ファンタジー小説を読むのが好きだった子供だった私、
果てしない物語は、好きな本の一つだったけれど
しばらく読んでいなかったし、どうしてこれがでてきたのか分からない。
でも、直感に聞くようになって、
コーチングでもいろいろ前に進めるようになって
困ったときは「直感に聞く」のが一番いい、という感覚はあったから
今回も直感に頼ってみた。
果てしない物語のストーリーを描写しながら
とくに、物語の中で「虚無感が周りをむしばむように広がっていく」ところと
主人公が自分をどんどん忘れていくところに
なぜか涙が止まらなくて、
私の催眠誘導のキーワードは
「ネバ―エンディングストーリーの虚無感のように広がる孤独感」に決まったのです。
(その2に続く)
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